【初めての海外にも】格安LCCのScoot(スクート)で台湾へ行ったレビュー
「台風25号「コンレイ」が台湾・沖縄間を北上中!LCCのScoot(スクート)は台風でも欠航せずに飛ぶ?大丈夫!?」
どうも、座れる休憩場所管理人のペン太(@sitdownplace)です!
2018年10月に成田空港から台湾・台北の桃園国際空港(とうえん)に向かう際にScoot(スクート)を利用しました。
座って休憩できる場所の初海外リサーチも兼ねて!
ですが、運悪く2018年の8月~10月は台風アンド台風でだいぶ気候が荒れていたんですよね。
LCCって遅延したり欠航するっていう噂をブログで見たり聞いたりしていたので、「正直終わった・・・」と思っていました。
それにScoot(スクート)は初めての利用・・・というよりLCC自体が初なんですよね。不安しかない・・・。
ですが、結論から言うとヒョヒョイと台北に行けちゃったんですよ!たまたま台風がそれたこともあり、取り越し苦労でした!
後述しますが、「LCCなんだから安かろう悪かろう」ではなく、「安かろう、思ったよりも良かろう」でした(笑)
そして同行した方はなんと初めての海外旅行。というより飛行機は修学旅行以来!
「初めてなのにLCCでごめん!」と思ったら「快適だった」との一言。
ということで、個人的にはScoot(スクート)で安心して旅行できたので、今後もリピートする予定です。
Scoot(スクート)の搭乗や機内、座席などの様子も踏まえてレビューしていきたいと思います!
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Scoot(スクート)はコスパが良い格安LCC
「ところで、Scoot(スクート)って知ってますか?」
私は台湾・台北便で利用するまで知りませんでした。
Scoot(スクート)は、ベストLCCオブ・ザ・イヤー2012に選ばれたことがある、シンガポール航空系の格安航空会社(LCC)です!
アジアやオーストラリア、ヨーロッパなどの20以上の都市において就航しています。
そして、肝心の運賃は日本の航空会社と比較して4割~5割近く安いとのこと!
3連休を挟んで台北に行ったので、時期的に料金は高めな傾向でしたが、他社よりも2万円程安く旅行できました。
安く海外旅行したい方にはありがたい航空会社でした♪
Scoot(スクート)のデメリット
「でも、安いっていうことは何かデメリットがあるんでしょう?」
ということでLCCを初めて利用した管理人ペン太が感じたデメリットを正直に挙げていきたいと思います!
目次
サービスがほとんど有料
一般航空会社しか利用したことがなかったので、当たり前だと思っていたサービスが有料であったことです。
「預け手荷物が有料!機内食が有料!?毛布やヘッドホンが無い」といった面ですね。
ターキッシュエアラインズを利用した時は、「スリッパ・歯ブラシ・耳栓・アイマスク」が揃ったアメニティが無料で配られたり、キャセイパシフィックではミニハーゲンダッツが出たりしたのですが、もちろんLCCにはありません(笑)
それらは全てオプションだったり別料金なんですよね~。
例えば荷物を預けるのに3,520円/個のオプション費用が発生します。
▼Scoot機内のサービスの様子
でもフライト時間が3時間程度でしたし、寝てしまえば一瞬なので機内サービスに関しては気になりませんでした!
預け手荷物の料金を含めてもLCCの方が断然安いので、浮いたお金で美味しい物食べたり観光した方が良いと個人的に思います。
座席指定が有料
「えっ、座席指定有料なの!?友達と隣同士で座れないのは嫌だなぁ・・・」と思うかもしれません。
ペン太が利用したのは、「10月の3連休・お昼の12時出発」という混雑度が高いフライトスケジュールでした。
大丈夫かなぁと当初は不安に思っていましたが、成田空港でのチェックイン時に無事友人と隣同士で座席を確保できました。
2時間半前にチェックインしたのが良かったのかもしれませんが、座席指定しなくても大丈夫だったという口コミも散見されます。
ただ、お盆初日などのハイシーズンは難しいかもしれませんので注意してください。
乗り心地は?
結果的に乗り心地の面はデメリットではありませんでしたが、当初は不安に思っていたので紹介しておきます。
「LCCは座席が狭くて乗り心地が悪いのでは?」と思う方も多いかと思います。
ペン太も「3時間くらいだから我慢するかぁ」と思ってたのですが・・・
あれ、快適じゃん。
▼Scoot機内のシート
それもそのはず、他社LCCでよく使われるエアバスA330型やボーイング737型とは異なり、最新型のボーイング787型(通称ドリームライナー)を利用しているからなんですよね。
シート幅やピッチが狭いといわれている他のLCC向けの機体と比べてラクラク。
最新型の機体を使うなんて、Scoot(スクート)やるじゃん!
ヨーロッパ等に行く際に何度も飛行機には乗ったことあるのですが、一般の航空会社と変わらないくらい快適でした。
これは逆に驚きでしたね。
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Scoot(スクート)に搭乗
成田空港第2ターミナルのBカウンターでチェックインを済ませました。
チェックイン受付開始は3時間前からスタートし、1時間前で受付終了となりますので、時間に余裕を持っていきましょう。
2時間半前に成田空港に着いたのですが、Wi-Fiレンタルもあったので意外とギリギリでした。
手荷物制限は?
「Scoot(スクート)の機内ってどのくらい荷物持ち込めるの?」
ということで、持ち込める手荷物制限は以下となります!
- 最大サイズは54cm x 38cm x 23cmまで。
- 3辺の合計が最大で115cmまで。
- エコノミークラスは手荷物1個10kgまで。またはノートPCや手提げ袋などを含む手荷物2個合計10kgまで。
- 飲食物持ち込み禁止。
意外と細かく決まっていました。
ですが、大体のLCCはこのように手荷物制限があり、復路で利用したピーチ航空でも、「身の回りのもの+手荷物の合計2個まで。重さは合計10kgまで」と決まっていました。
上記サイズを超える場合は公式サイト手荷物料金表(PDF) で詳細を確認しましょう!
尚、チェックインカウンターで預ける、お預け手荷物は20kgまでとなります。
ただし、スクートビズ(ビジネスクラスのようなもの)やフライ・バッグ・イート(機内食付きプラン)での申し込みの場合は、手荷物及び預け手荷物の重量制限が変わりますので、予約時に確認してください。
Scoot(スクート)の搭乗ゲート
出国審査を済ませたら搭乗ゲートへ向かいますが・・・結構遠いです!
スクートの搭乗ゲートが86番でしたので、かなり端っこにありますね。
動く歩道で延々と進んでいきます。
このため、免税店で時間を潰しすぎないように、余裕を持って行動しましょう。
Scoot(スクート)の機内座席
フライと呼ばれるエコノミークラスを利用しました。
機内の様子はこのような感じ。
3連休を挟んでいるせいか、この後はほぼ満席の状態に。前方・中央・後方にお手洗いがありました。
さて、気になるシートは・・・
思ったよりも足元が広いですね~。
脚が長い(らしい)と言われているペン太でもラクラクでした。これは嬉しい♪
シートのリクライニングも問題無い感じ。
テーブルはありますが、LCCの機体ですので液晶は付いておりません!さっぱりしてる!
よくロックマンXや映画を楽しむことが多かったのですが、短時間のフライトなら無くても平気でした。
あ、もし座布団的なクッションが欲しければ、座れる休憩場所検索の管理人チョイスで以下のフライトシートがオススメです!
飛行機に最適化されたクッションで、空気を抜けばコンパクトになる優れもの。腰や背あてにもなるので色々使えます。
Scoot(スクート)の機内食メニュー
機内食を利用する予定はなかったのですが、メニュー表をチラ見してみました。
嬉しそうにパスタに寝そべる青年。
with Riceシリーズが多く、一部パスタがありました。写真で見ると美味しそうです!
S$とはシンガポールドルなので、大体お食事は1,000円くらいですね。
それにしてもチキン率が高いですね!カップヌードル(約400円)もありました。
アルコールも揃っていますね。ビールは650円くらい。
機内を見た感じでは、あまり機内食を利用している人はいませんでしたね。
というのも、搭乗ゲートに向かう途中に吉野家もありますし(笑)
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台湾に到着!
あっという間に桃園国際空港に到着しました!
入国審査待ちの際に見つけたTAIWANのオブジェ。
ちなみに台湾の両替は、成田空港よりも桃園国際空港にある両替カウンターの方がレートが良かったです。
入国審査ゲート前にも両替できるところが左右に1ヶ所ずつありました!
ということで、特に大きな遅延もなく、快適に台湾まで移動できました。
「安かろう、思ったよりも良かろう」でしたよ!?
Scoot(スクート)の申し込みはSurprice(サプライス)がオススメ
さて、今回のScoot(スクート)による成田空港ー桃園国際空港便は、Surprice(サプライス)で搭乗券を購入しました!
Surprice(サプライス)とは、大手旅行代理店のH.I.Sが運営しているサイトとなります。
今まではエクスペディア派でしたが、格安旅行代理店を比較した結果、サプライスが最安でした。
それに日本の旅行代理店なので、やはり安心感があるんですよね。
下記サイトから旅程を入力して良さそうな便がないか見てみるとイメージ付きやすいかと思います♪
海外ホテルの予約はAgodaが安定
もう何年前でしょうか。海外でバックパッカー的なことをしていた際に、海外ホテル予約サイト「Agoda」でその日の宿泊先を決めていました。
そして、今回の台湾旅行で久しぶりにアクセスしてみたら、Agodaはまだありました!
なにしろ格安で宿泊できるがメリットですね。
気候が丁度良い10月の3連休の台湾ですので、ホテル代が高いかと思いきや、1泊1人あたり4千円台という格安で宿泊できました。
以下のホテルです。
この広さで4千円って安くないですか!?
しかも、中山から地下鉄で1本という好立地、ウェルカムフルーツも付いていてかなりお得に宿泊できました♪
Agodaは2005年から運営しているので、新興予約サイトと比べて安心感があるのがポイント。
過去の宿泊履歴を見ると、ローマでホテルを探していた時も使っていましたね。
ということでホテルはAgodaでサクッと予約してしまいましょう。
海外Wi-Fiはこれで決まり!
長期滞在でない限り、海外のWi-Fiは色々と比較しても料金やサービスは大して変わらないんですよね。
今回の台湾旅行で不自由なく利用できたのがイモトのWi-Fiです!
台湾の観光スポットである猴硐(ホウトン)、通称「猫村」に行ってきたのですが、結構田舎なんですよね。
「Wi-Fiは繋がらないかなぁ」なんて思ってましたが、現地ではTwitterに猫の写真を上げたり、電車内では普通にネットサーフィンできたのが驚き。
それにイモトのWi-Fiを使って台湾でノマドもしてきましたし(笑)
海外のWi-Fiであれこれ悩むより、イモトのWi-Fiに決めて旅行プランを計画した方が有意義だと思います!
以上、「【初めての海外にも】格安LCCのScoot(スクート)で台湾へ行ったレビュー」でした。