下北沢駅徒歩10分の座れる休憩場所「北沢川緑道」を紹介します。

実際に調べてきましたので詳しく見ていきましょう！

北沢川緑道は、下北沢の喧騒から離れてお散歩や休憩できるスポットとなります。

北沢川緑道への行き方は、下北沢駅南口から商店街を道なりに進み、代沢三差路という交差点に向かいます。

そしてそのまま南下して代沢小学校横を過ぎると北沢川と緑道が見えてきます。

※場所がよくわからないという方はページ下部の経路検索を利用してみてください！

かつては赤堤から目黒川に至るまで川が流れていましたが、目黒川緑道の合流点まで住民参加によってせせらぎが復活しました。

水源は新宿の落合水再生センターの再生水を送水しているようです。

環七通りから淡島通りに至るまでの案内板です。せたがや百景に指定されている模様。

子供連れでお散歩していたり、ランニングされている方をチラホラ見かけました。

北沢川緑道は桜並木が有名で、見頃の季節は桜まつりで多くの人が賑わうとのことです。

さて、肝心の座れるところですが、代沢小学校付近の緑道に1人掛け木製ベンチが2脚並んでいました。

一見すると何の変哲もないベンチですが、そばには桜の木があるので、春はお花見ができるベンチに様変わり。

ガマズミが綺麗に咲いていました。緑道のお散歩途中に結構見掛けましたよ。

「小学校裏にあるこの古い門柱は何だろうか・・・？」

代沢小学校が改築工事中なので、かつての緑道側の門を残しているのかと思いきや、キャプションには「坂口安吾の文学碑」と書いてありました。

小説家の坂口安吾が、代沢小学校で1年間代用教員として勤めていて、その当時に書かれた作品が「風と光と二十の私と」とのこと。

そして、坂口氏の自宅の門柱なんですよねコレ。てっきり小学校の門柱かと思いました(笑)

さらに門柱には「人間の尊さは自分を苦しめるところにある」とのメッセージがありました。

うん・・・？今度ちゃんと安吾氏の本を読んでみよう。

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代沢三差路に通じる通りの近くには、高齢者及び身体の不自由な方専用のベンチが2脚置いてありました。

このような文言が書かれたベンチは初めて見ましたね。専用ではなくてせめて優先でも良かったのでは・・・。

代沢三差路通りにはスターバックス代沢5丁目店がありました。

スターバックスの主張が抑え目の店舗。普通のスターバックスよりお洒落でアルコールも扱っています。

北沢川緑道の帰りはここでほっと一息ついてみては？

ということで、下北沢の観光やお買い物時の休憩所として利用してみてはいかがでしょうか。